1954-02-26 第19回国会 参議院 決算委員会 第9号
で、農林省いろいろ不在事件が連続いたしまして、殊にこの麻袋の事件は、二十六年の批難事項であるし、同時に又二十七年の事案になつておる。
で、農林省いろいろ不在事件が連続いたしまして、殊にこの麻袋の事件は、二十六年の批難事項であるし、同時に又二十七年の事案になつておる。
これは何かと申しますと、国有財産と申しましてもいろいろございまして、たとえば広大な原木を持つた山だとかいろいろな種類にわたるわけでございますが、この国有財産払下げをめぐつて相当いろいろな不在事件が多い、それからこれとはまた逆に国有財産の処置についてどうもふに落ちないという問題が非常に多いのであります。
○政府委員(原純夫君) ここに載つております事案につきましての処分でありますが、非常に申訳ないわけでありますけれども、会計経理を紊つたというのがこの事実でございますが、ほかにいろいろ公金横領その他の不在事件というのは、これは別でございますのでございますが、そういうようなものにつきましてそれぞれ必要な処分をいたしておるわけなのでありますが、率直に申して、戦後この時期、現在も只今申しました通り惰性で動いている
それがだんだん世の中の秩序が整いまして、そういう不在事件というものはだんだん減つておる、これは私は言えるのではないかと思います。それで客観的にはむしろ不当事項は減つておるのじやないかと思う。それにもかかわらずこういうふうにふえて来るというのは、どういうわけかど申しますと、先ほど申しましたように、検査院の機構が、憲法改正によりまして非常に厖大になつたのであります。
しかしながらそれとは別個に、会計検査の目的は、全般的に国の予算執行なりその他の会計経理あるいは政府関係機関の予算の執行その他の経理につきまして、これをできれば法令違反その他の不在事件がなくても、もつともつとこれを改善の面に向けて行くことが私どもの最も目標といたしておるところでございます。こうした意味から私どもといたしましては、やはり全体的に会計経理の執行のあとを見る必要がございます。
併しながら公団のいろいろな不在事件、殊に金融機関との関係においてあつたのです。だから金融機関は会計検査院法上当然に検査権限はないのだ。併しながら検査権限がないからといつて、放つておくわけにも行かんじやないかというので、公団に対する検査の方針を大分改めまして、金融機関に行つて聞こうということは……法律的に言えば関係者に対する質問権はある。
従つて、私はこの法律が施行された以後においては、もしそれによつていろいろな不在事件が起つたならば、これは監督官庁の責任の方がむしろ強いといわなければならないと思うわけでありますが、そういう場合に、監督官庁の怠慢をたな上げにしておいて、役員が悪いんだというようなことで口を出されるとするならば、これは私は、非常な越権であり、怠慢であるといわなければならぬと思うのですが、今後でもやはり人事権には、場合によつては
それが近時のようにいろいろな不在事件が一般に流布されるというような状態に鑑みて、より一層これらの国費を一銭たりとも無駄に使わないと、こういうことに十二分な留意をされて、特にこれらの工事を速かに、且つ有効な方向に使つて頂きたい。こういうことを一つ申上げて、政府のこれに対する意見を一つこの際承わつておきたい、かように思います。
被害未収金の発生は、まことに遺憾なことでありまして、不在事件発生の原因にはいろいろありましようが、要するに公団業務の運用及びその経理面に適切を欠いたことに、その原因の一半があるのでありまして、またその根因は公団機構の不備にも横たわつているものと察せられるのであります。 以上今日までの審議によりまして、損失金の原因は大体判明したのでありまして、御報告申し上げる次第であります。
○井之口委員 請負工事が非常にずさんであり、また工事の中で手を扱くというような不在事件が、いろいろこの工事にはからんで参るのであります。会計検査院でも、その点がなかなか調査ができないと見えまして、これに実際上の調査がなかなか出ていない。